「スイーパーはリーグ最高レベル」2被弾で敗戦の大谷翔平に“配球の工夫”を求めるネビン監督
エンゼルス・大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇MLB アストロズ6-2エンゼルス(現地2日、ミニッツメイド・パーク)
エンゼルスの大谷翔平選手がアストロズ戦に1番・投手で先発出場。6回5失点で今季2敗目。試合後、ネビン監督は大谷選手の配球について言及しました。
6勝目を目指しマウンドに上がった大谷選手。初回、アルバレス選手に先制2ランホームランを献上。さらに6回には、ジュルクス選手に2ランホームランを浴び、6回5失点で降板。被安打9は今季ワーストで敗戦投手となりました。
この日ホームランを打たれたボールは、いずれも横に大きく曲がる『スイーパー』。今季試合前で90個の奪三振のうち、半分を超える46個をこの球種で奪っている大谷選手。今季の軸となるボールですが、一方で被弾した10HRのうち7本が『スイーパー』となっています。
大谷投手はこのボールについて、「形的には悪くはなかったですね。ただ相手が狙っている所で抜けたりだとか、最後のホームランもそうでしたけど、抜けがちょっと多かったなと思います」と振り返りました。
ネビン監督は「大谷選手が投げるスイーパーはリーグでも最高レベルの球だと思います」と認めつつも配球について工夫が必要だと言います。
昨季37本塁打のアルバレス選手との勝負では、「打たれたスイーパーの前に(初球に)スイーパーを投げていました。アルバレスは同じ球が甘く入って来たら、その球を逃しません。球種の選択に関しても話し合う必要があると思います」と話し、次戦へ向けて期待を込めました。
エンゼルスの大谷翔平選手がアストロズ戦に1番・投手で先発出場。6回5失点で今季2敗目。試合後、ネビン監督は大谷選手の配球について言及しました。
6勝目を目指しマウンドに上がった大谷選手。初回、アルバレス選手に先制2ランホームランを献上。さらに6回には、ジュルクス選手に2ランホームランを浴び、6回5失点で降板。被安打9は今季ワーストで敗戦投手となりました。
この日ホームランを打たれたボールは、いずれも横に大きく曲がる『スイーパー』。今季試合前で90個の奪三振のうち、半分を超える46個をこの球種で奪っている大谷選手。今季の軸となるボールですが、一方で被弾した10HRのうち7本が『スイーパー』となっています。
大谷投手はこのボールについて、「形的には悪くはなかったですね。ただ相手が狙っている所で抜けたりだとか、最後のホームランもそうでしたけど、抜けがちょっと多かったなと思います」と振り返りました。
ネビン監督は「大谷選手が投げるスイーパーはリーグでも最高レベルの球だと思います」と認めつつも配球について工夫が必要だと言います。
昨季37本塁打のアルバレス選手との勝負では、「打たれたスイーパーの前に(初球に)スイーパーを投げていました。アルバレスは同じ球が甘く入って来たら、その球を逃しません。球種の選択に関しても話し合う必要があると思います」と話し、次戦へ向けて期待を込めました。