侍J栗山英樹監督「何度会っても『ありがとな』と言い続ける」日本野球のために世界から集結のメンバーに感謝
退任会見後に花束を手にする侍ジャパンの栗山英樹監督(写真:日刊スポーツ/アフロ)
侍ジャパンの栗山英樹監督が、2日都内で退任会見を行いました。
栗山監督は冒頭「結果的に勝ち切ることができて、先輩方が作ってくださった日本野球の素晴らしさを少しだけ伝えることができたのかな。皆さんに本当にお礼を言いたいと思います」と挨拶しました。
今大会では、ダルビッシュ有投手や大谷翔平選手ら、アメリカ大リーグで活躍する選手が多数参加しました。“大リーグ組”はWBC決勝戦からチームの開幕戦までは、わずか9日というタイトなスケジュールでした。会見中、栗山監督が何度も口にしたのは、こうした選手たちへの感謝の思いでした。
「すべての選手がいろいろな事情がありながらも、個人的な理由はすべて差し置いて、それは関係ないんだと、日本野球のために集結するんだという姿を選手が見せてくれました。これ以降はすべての野球人が自分の都合を忘れ、日本野球のために全員が力を尽くすという形になったと僕は信じている」
さらに、記者から今後の目標について問われると、「いつも人が発想しないような大きなものを勝手にイメージはしている。恥ずかしくて言えないが、あります。年齢的にもそんなに時間があるわけではないので、そこはちょっと焦りながらしっかりやっていきたい」と“静かな野望”をのぞかせました。
最後に、選手に対して「とにかく今年素晴らしい成績を残してほしい、野球をやってきて良かったなと思えるシーズンにして欲しいとずっと思っている。これから彼らに何度会っても『ありがとな』と言い続けるんだろうなあと思う」と栗山流で退任会見を締めくくりました。
栗山監督は冒頭「結果的に勝ち切ることができて、先輩方が作ってくださった日本野球の素晴らしさを少しだけ伝えることができたのかな。皆さんに本当にお礼を言いたいと思います」と挨拶しました。
今大会では、ダルビッシュ有投手や大谷翔平選手ら、アメリカ大リーグで活躍する選手が多数参加しました。“大リーグ組”はWBC決勝戦からチームの開幕戦までは、わずか9日というタイトなスケジュールでした。会見中、栗山監督が何度も口にしたのは、こうした選手たちへの感謝の思いでした。
「すべての選手がいろいろな事情がありながらも、個人的な理由はすべて差し置いて、それは関係ないんだと、日本野球のために集結するんだという姿を選手が見せてくれました。これ以降はすべての野球人が自分の都合を忘れ、日本野球のために全員が力を尽くすという形になったと僕は信じている」
さらに、記者から今後の目標について問われると、「いつも人が発想しないような大きなものを勝手にイメージはしている。恥ずかしくて言えないが、あります。年齢的にもそんなに時間があるわけではないので、そこはちょっと焦りながらしっかりやっていきたい」と“静かな野望”をのぞかせました。
最後に、選手に対して「とにかく今年素晴らしい成績を残してほしい、野球をやってきて良かったなと思えるシーズンにして欲しいとずっと思っている。これから彼らに何度会っても『ありがとな』と言い続けるんだろうなあと思う」と栗山流で退任会見を締めくくりました。