プロ野球パ・リーグは3日、2試合が行われました。

4連勝中と好調の首位オリックスは、先発ワゲスパック投手が初回に楽天・浅村栄斗選手にタイムリーヒットを許すなど3回4失点で降板。後続の小木田敦也投手も3回5失点と猛攻を浴び、6月7日の巨人戦以来の9失点で連勝が4で止まりました。一方の楽天は田中将大投手が8回1失点の快投。小郷裕哉選手が“バースデーホームラン”を放つなど、一段とうれしい勝利となりました。

2位ロッテは、スタメン起用の平沢大河選手が躍動。初回に先頭打者ホームランを放つと、4点リードの6回に自身初の1試合2本目のホームラン。5年ぶりの猛打賞をあげ、勝利に大きく貢献しました。敗れた日本ハムは先発北山亘基投手が5回途中5失点と苦戦。打線が最大5点差から2点差に迫るも、あと一歩及びませんでした。

これで2位ロッテが首位オリックスとのゲーム差を「4」に縮めています。

＜3日の結果＞
◆楽天9-1オリックス
勝利投手【楽天】田中将大(6勝6敗)
敗戦投手【オリックス】ワゲスパック(3勝5敗2S)
本塁打【楽天】小郷裕哉6号、村林一輝2号

◆ロッテ7-5日本ハム
勝利投手【ロッテ】西野勇士(8勝2敗)
敗戦投手【日本ハム】北山亘基(6勝5敗)
セーブ【ロッテ】益田直也(2勝3敗27S)
本塁打【ロッテ】平沢大河2、3号、佐藤都志也4号