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「無心でおもいっきりいった」サヨナラ弾の西武の若林楽人「HRと気づいてなかった」と告白

2024年5月2日 6:00
「無心でおもいっきりいった」サヨナラ弾の西武の若林楽人「HRと気づいてなかった」と告白
サヨナラ2ランを放ち仲間から祝福を受ける西武の若林楽人選手(写真:時事)
プロ野球パ・リーグ 西武3×-1日本ハム(1日、ベルーナドーム)

西武の若林楽人選手が2本のホームランを放ち、チームの勝利に貢献。サヨナラ弾についての裏側を明かしました。

第1打席の2回、若林選手は日本ハム先発・福島蓮投手の初球を振り抜き、左中間へ今季初のホームランで先制点を奪います。

さらに同点で迎えた9回、2アウトランナー2塁の絶好のチャンスで打席を迎えると、日本ハムの3番手・齋藤友貴哉投手の初球をとらえレフトの頭を越え、サヨナラ2ランホームランで勝利を呼び込みました。

前日までで7試合に出場し26打数2安打、打率0.77と振るわなかった若林選手ですが、西武の連敗をストップする救世主となりました。

ヒーローインタビューに立った若林選手はサヨナラホームランを打ったときの心境について「絶対回ってくると思ってたので無心でおもいっきりいきました」と振り返りました。しかし「詰まってレフトオーバーかと思っていたのでホームランと気づいてなかったです」と発言。「阿部コーチが『3塁ベースちゃんと回れ』と言っていて、何のことなのかなって思ってたら『(スタンドに)入ったよ』って言われて」とチームを救った劇的サヨナラ弾にまさかの裏側がありました。

それでも「(連敗ストップが)1番うれしく思っています」とコメント。2本の本塁打を放ったことも「たまたまなのでもう一回冷静になってゲームを迎えます」と謙虚に答えました。
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