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「ヤクルトは黄金期ですな」交流戦首位のヤクルト ソフトバンクに快勝で交流戦優勝へ王手

2022年6月10日 21:54
「ヤクルトは黄金期ですな」交流戦首位のヤクルト ソフトバンクに快勝で交流戦優勝へ王手
交流戦首位のヤクルトは山田哲人選手(左)村上宗隆選手(右)のHRでソフトバンクに勝利。
プロ野球セ・パ交流戦 ヤクルト3-1ソフトバンク(10日、PayPayドーム)

セ・パ首位対決となった1戦。セ・リーグ首位、交流戦首位のヤクルトは山田哲人選手、村上宗隆選手のホームランなどでソフトバンクに3-1で勝利しました。

ヤクルトは初回、ソフトバンクのエース・千賀滉大投手からいきなり2アウト1、2塁のチャンスを作ると5番・坂口智隆選手が155キロのストレートをはじき返し、センター前にタイムリーヒット。幸先良く先制します。

しかしその裏、先発の小川泰弘投手はソフトバンク先頭の周東佑京選手、牧原大成選手にいきなり連打を浴びると、柳田悠岐選手の二併殺打の間にランナー1人がかえり、同点に追いつかれます。

その後は両チームの投手が抑える展開。

均衡を破ったのは4回。この回ヤクルトの先頭バッターは4番・村上選手。千賀投手の緩急のあるピッチングにも動じず、3ボール1ストライクで迎えた5球目。157キロのストレートを完璧に捉え、レフトへ第17号ソロホームラン。1点を勝ち越します。

そして8回、ヤクルトは3番・山田選手がソフトバンク2番手の藤井皓哉投手からレフトスタンドへ追加点となる第13号ソロホームランを放ち、1点を追加しました。

投げては先発・小川投手が7回を投げ98球、被安打9、奪三振3、失点1の好投で4勝目。

8回以降は清水昇投手、マクガフ投手のヤクルト“勝利の方程式”で継投。無失点に抑えました。

勝利したヤクルト、2位・阪神がオリックスに勝利したため、4年ぶりの交流戦優勝をこの日に決めることはできませんでしたが、チームは3連勝を飾りました。

ヤクルトはあすの試合を勝利すれば交流戦優勝が決まります。

ネット上では「ヤクルトまじで強い」「ヤクルトは黄金期ですな。勝ち方が盤石で素晴らしい」といった声があがっています。
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