“波乱の高校野球2回戦” 大阪桐蔭が小松大谷に敗戦 西川大智が92球完封“マダックス”
大阪桐蔭を完封した小松大谷の西川大智投手(写真:時事)
◇第106回全国高等学校野球選手権大会 第8日 2回戦(14日、甲子園球場)
夏の甲子園2回戦、5度の優勝を誇る大阪桐蔭(大阪)は、初の2回戦に進出した小松大谷(石川)の前に敗れ、2回戦敗退となりました。
両チーム無得点のまま、試合は後半戦の7回へ。均衡を破ったのは、3度目の夏の甲子園出場を果たした小松大谷。先頭打者の8番西川大智投手(3年)がセンター前ヒットで出塁。その後1アウト1、2塁とすると、大阪桐蔭の送球ミスから併殺崩れで先制。さらに3番田西称選手(2年)のタイムリー安打で追加点を奪います。
このリードをもらった西川投手は最後まで大阪桐蔭打線を封じます。テンポのいい投球で、9回92球を投げ、被安打5、1四球で完封。チームを初の3回戦進出に導く好投を見せました。敗れた大阪桐蔭は、夏の甲子園50試合目にして初の完封負けとなっています。
また第1試合では、センバツ優勝校・健大高崎(群馬)が2021年夏の準優勝校・智弁学園(奈良)に9回に決勝点を奪われ敗戦。春夏優勝の夢はついえました。
夏の甲子園2回戦、5度の優勝を誇る大阪桐蔭(大阪)は、初の2回戦に進出した小松大谷(石川)の前に敗れ、2回戦敗退となりました。
両チーム無得点のまま、試合は後半戦の7回へ。均衡を破ったのは、3度目の夏の甲子園出場を果たした小松大谷。先頭打者の8番西川大智投手(3年)がセンター前ヒットで出塁。その後1アウト1、2塁とすると、大阪桐蔭の送球ミスから併殺崩れで先制。さらに3番田西称選手(2年)のタイムリー安打で追加点を奪います。
このリードをもらった西川投手は最後まで大阪桐蔭打線を封じます。テンポのいい投球で、9回92球を投げ、被安打5、1四球で完封。チームを初の3回戦進出に導く好投を見せました。敗れた大阪桐蔭は、夏の甲子園50試合目にして初の完封負けとなっています。
また第1試合では、センバツ優勝校・健大高崎(群馬)が2021年夏の準優勝校・智弁学園(奈良)に9回に決勝点を奪われ敗戦。春夏優勝の夢はついえました。