◇MLB エンゼルス5-2ロイヤルズ（19日、カウフマン・スタジアム）

エンゼルスの大谷翔平選手が、今季24号ホームランを放つ活躍をみせ、打点ランキングでア・リーグ単独首位になりました。

ロイヤルズ戦に『2番・指名打者』で先発出場した大谷選手は、1点ビハインドの5回、ノーアウト2塁で迎えた第3打席でロイヤルズのグリンキー投手のカーブをすくい上げるようにフルスイング。打球は右中間スタンドへ吸い込まれ、第24号逆転2ランホームランとなりました。

これで打点も『58』となり、レッドソックスのディーパス選手を抑え、ア・リーグ単独首位に立ちました。

この試合、4打数1安打2打点を記録した大谷選手。6月は継続中の15試合連続安打などで、11本塁打24打点、打率.412をマークしています。

また、ここまでの活躍をレギュラーシーズン162試合で換算すると、52本塁打126打点ペースとなり、ア・リーグMVPを獲得した2021年の46本塁打100打点よりハイペースとなっています。