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44発でキング独走中の大谷翔平10試合ノーアーチでジャッジも猛追 2位との差は? 各打撃部門ライバルの成績一覧

2023年9月4日 15:35
44発でキング独走中の大谷翔平10試合ノーアーチでジャッジも猛追 2位との差は? 各打撃部門ライバルの成績一覧
44本塁打でキング独走しているエンゼルス・大谷翔平選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
MLB アスレチックス10-6エンゼルス(日本時間4日、オークランド・コロシアム)

アスレチックス戦に『2番・指名打者』でスタメン出場した大谷翔平選手は、1盗塁を決めたものの3打数無安打で2試合連続ノーヒット。現在、今季最長となる10試合連続でホームランが出ていません。

それでも、今季はここまで打率.304、44本塁打、95打点と活躍を見せている大谷選手。残り25試合で初のタイトル獲得とはなるか。現時点で、ア・リーグのライバルとの差はどれくらいあるのか見ていきます。

まずは、大谷選手が44本でトップを独走している本塁打ランキング。2位のホワイトソックスのルイス・ロバートJr.選手は35本で大谷選手とは9本の差があります。

しかし、ここにきてハイペースでホームラン量産態勢に入っているのが昨季本塁打王のヤンキースのアーロン・ジャッジ選手。最近15試合で8本塁打とケガから復帰後、驚異的なペースで数を積み重ね、31本で一気にア・リーグ4位まで浮上してきました。なお、ジャッジ選手が所属しているヤンキースも残り25試合となっています。

打率ランキングでは、これまで“隠れ首位打者”と言われていたレンジャーズのコリー・シーガー選手が規定打席に到達。打率.341でトップに立ち、2位以下とは大きな差をつけています。その影響で.304の大谷選手は先週から1つ順位を落とし4位となっています。なお、レッドソックスの吉田正尚選手は.296で5位につけています。

100打点でレンジャーズのアドリス・ガルシア選手がトップに立つ打点ランキング。95打点で3位の大谷選手は5点差でトップを追う展開になっています。

初のタイトル獲得に向け、大谷選手は、このまま逃げ切ることができるのか。また、複数のタイトル獲得はあるのか、レギュラーシーズンは終盤を迎えます。

【ア・リーグ打率ランキング】
1位 .341 コリー・シーガー(レンジャーズ)
2位 .322 ヤンディ・ディアス(レイズ)
3位 .314 ボー・ビシェット(ブルージェイズ)
4位 .304 大谷翔平(エンゼルス)
5位 .296 吉田正尚(レッドソックス)

【ア・リーグ本塁打ランキング】
1位 44本塁打 大谷翔平(エンゼルス)
2位 35本塁打 ルイス・ロバートJr.(ホワイトソックス)
3位 34本塁打 アドリス・ガルシア(レンジャーズ)
4位 31本塁打 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)

【ア・リーグ打点ランキング】
1位 100打点 アドリス・ガルシア(レンジャーズ)
2位 99打点 カイル・タッカー(アストロズ)
3位 95打点 大谷翔平(エンゼルス)

※日本時間9月4日現在の成績

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