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【パリ五輪】永山竜樹が一本負け 「待て」の声がかかるも失神と判定 試合後は納得いかず会場に残る場面も

2024年7月27日 20:13
【パリ五輪】永山竜樹が一本負け 「待て」の声がかかるも失神と判定 試合後は納得いかず会場に残る場面も
絞め技で一本負けとなった柔道男子60キロ級永山竜樹選手(写真:ロイター/アフロ)
◇パリオリンピック2024 柔道男子60キロ級準々決勝(大会2日目=日本時間27日 シャンドマルス・アリーナ)

男子60キロ級準々決勝に出場した永山竜樹選手が、スペインのフランシスコ・ガルリゴス選手に敗れました。

初めての五輪に挑んだ永山選手。開始およそ2分、永山選手が内股を狙いますが、それに対しガルリゴス選手が寝技を仕掛けます。するとガルリゴス選手が永山選手に対し絞め技。しかし審判から「待て」の声がかかりますが、その後審判が永山選手が落ちていることを確認。ガルリゴス選手の一本勝ちとなりました。

負けた永山選手は、ガルリゴス選手との握手を拒否。その後も畳の上から降りず抗議をしました。「待ての声は聞こえていた」と納得していない永山選手でしたが、判定は変わらず一本負けとなってしまいました。

永山竜樹選手はこの後、銅メダルをめざし敗者復活戦に挑みます。