◇プロ野球セ・パ交流戦 ヤクルト-日本ハム(25日、神宮球場)

日本ハムの吉田輝星投手が3年ぶりに打席に立ちました。

5回先発・上原健太投手の代わりにマウンドに上がった吉田投手。1アウト1、3塁のピンチの場面を無失点に抑えると、6回も3者凡退に抑える好投をみせました。

すると7回に球場のファンがわく出来事が。この回、先頭打者として吉田投手の打順が回ってくると、代打を送らずに吉田投手が打席に立ちます。

2019年6月の中日戦以来、およそ3年ぶりとなる吉田投手の打席に、「吉田輝星の打席が見られるとは！」「これはレア！」とSNSでも大盛り上がり。

ファン注目の打席は、ヤクルトの中継ぎ・坂本光士郎投手のフォークを勢いよく振り、空振り三振。

苦笑いしながらベンチに戻った吉田投手。球場のファンからは大きな拍手が送られました。