【卓球】早田ひながパリ五輪代表確実 残り『1枠』の争いは来年1月に決着 2位平野と3位伊藤は34.5ポイント差
卓球女子パリ五輪代表選考ポイントのトップ5
卓球のパリオリンピック第6回選考会「2023全農CUP大阪大会」が25、26日に開催され、女子では15歳・張本美和選手が選考大会初優勝を飾り幕を閉じました。
『2枠』あるシングルス代表の座をかけ争われてきた選考レースも今大会を合わせてあと2回。ここまで選考ポイントでトップを走ってきた早田ひな選手は、張本選手に決勝で敗れ準優勝でしたが90ポイントを加算しました。2位と300点以上の差をつけ、パリ五輪代表を確実なものとしています。
残る『1枠』をかけた争いは、2位・平野美宇選手と3位・伊藤美誠選手がし烈なデッドヒートを見せています。大会前の時点で2人の差は24.5ポイントと僅差で、今大会の結果次第では順位が入れ替わる可能性がありました。
しかし、準々決勝で両者ともに敗戦を喫すると、5-8位決定戦では直接対決となりました。白熱した試合展開になると予想されましたが、「ここが勝負だなと思い、誰よりも声を出して頑張ろうと思った」と語った平野選手が伊藤選手を圧倒。ストレート勝ちを収め、ポイント差をさらに広げることに成功しました。
最終結果は平野選手が6位で50ポイントを加算。伊藤選手も7-8位決定戦には勝利し、7位で40ポイントを加算。両者の差は34.5ポイントとなりました。
4位の木原美悠選手は準決勝で早田選手に敗れたものの、3位決定戦で長崎美柚選手に勝利し80ポイントを加算。優勝した張本選手は100ポイントを加算し、6位から5位に浮上しました。
選考ポイントが獲得できる大会は、来年1月に行われる全日本選手権を残すのみ。優勝した場合120ポイントを獲得できますが、2位・平野選手と4位・木原選手の差は132ポイントあるため逆転は不可能となっています。
それでも団体戦に出場できる代表3人目は、日本卓球協会の強化本部が「団体戦でシングルスおよびダブルスにて活躍が期待できる選手」を決定します。代表の座をかけた争いは、最後まで目が離せません。
『2枠』あるシングルス代表の座をかけ争われてきた選考レースも今大会を合わせてあと2回。ここまで選考ポイントでトップを走ってきた早田ひな選手は、張本選手に決勝で敗れ準優勝でしたが90ポイントを加算しました。2位と300点以上の差をつけ、パリ五輪代表を確実なものとしています。
残る『1枠』をかけた争いは、2位・平野美宇選手と3位・伊藤美誠選手がし烈なデッドヒートを見せています。大会前の時点で2人の差は24.5ポイントと僅差で、今大会の結果次第では順位が入れ替わる可能性がありました。
しかし、準々決勝で両者ともに敗戦を喫すると、5-8位決定戦では直接対決となりました。白熱した試合展開になると予想されましたが、「ここが勝負だなと思い、誰よりも声を出して頑張ろうと思った」と語った平野選手が伊藤選手を圧倒。ストレート勝ちを収め、ポイント差をさらに広げることに成功しました。
最終結果は平野選手が6位で50ポイントを加算。伊藤選手も7-8位決定戦には勝利し、7位で40ポイントを加算。両者の差は34.5ポイントとなりました。
4位の木原美悠選手は準決勝で早田選手に敗れたものの、3位決定戦で長崎美柚選手に勝利し80ポイントを加算。優勝した張本選手は100ポイントを加算し、6位から5位に浮上しました。
選考ポイントが獲得できる大会は、来年1月に行われる全日本選手権を残すのみ。優勝した場合120ポイントを獲得できますが、2位・平野選手と4位・木原選手の差は132ポイントあるため逆転は不可能となっています。
それでも団体戦に出場できる代表3人目は、日本卓球協会の強化本部が「団体戦でシングルスおよびダブルスにて活躍が期待できる選手」を決定します。代表の座をかけた争いは、最後まで目が離せません。