スキー近藤心音“右膝じん帯と半月板損傷”小学5年からの夢の舞台で一度も滑れず
スロープスタイルに向けて練習を行う近藤心音選手 (写真:ロイター/アフロ)
日本オリンピック委員会(JOC)は12日、スキー・フリースタイル近藤心音選手(18)がスロープスタイル(13日予選)を欠場すると発表しました。
JOCによると、近藤選手はこの日の公式トレーニング中に、ジャンプ台からの着地で転倒。選手団本部ドクターの診察の結果、右膝十字じん帯と半月板の損傷が認められたということです。
5日の公式トレーニングでも着地の際に転倒し、右膝外側側副じん帯を損傷。7日に行われたビッグエア予選を欠場していましたが、スロープスタイルに向けて調整を続けていた近藤選手。
五輪出場が決まったときにはSNSで「スロープスタイルを本格的に始めた小学5年生の時から、ずっと夢として追い続けてきたもの 自分らしさを忘れず、カッコ良い滑りがしたい。楽しんできます」と意気込みを語っていました。
このケガで近藤選手は夢だった五輪の舞台で一度も本番で滑ることができずに帰国することになります。
◆以下、近藤心音選手のコメント(原文ママ)
ここまで私を支えてくれた家族、競技を楽しみにしてくださっていた方々、スポンサーの皆様にオリンピックで滑っている姿を見せる事ができず、本当に残念で申し訳ない気持ちでいっぱいです。
この舞台に立つ為に色々な事を犠牲にし、沢山の壁にぶつかりながらもこの競技が好きだから諦めずにやってこれました。
今はまだ辛すぎてネガティブな感情しか出てこない状態ですが、1日でも早く怪我を治し、絶対にまたオリンピックの舞台に戻り、人生でこれ以上ないと思える日を迎えられるようにします。応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
JOCによると、近藤選手はこの日の公式トレーニング中に、ジャンプ台からの着地で転倒。選手団本部ドクターの診察の結果、右膝十字じん帯と半月板の損傷が認められたということです。
5日の公式トレーニングでも着地の際に転倒し、右膝外側側副じん帯を損傷。7日に行われたビッグエア予選を欠場していましたが、スロープスタイルに向けて調整を続けていた近藤選手。
五輪出場が決まったときにはSNSで「スロープスタイルを本格的に始めた小学5年生の時から、ずっと夢として追い続けてきたもの 自分らしさを忘れず、カッコ良い滑りがしたい。楽しんできます」と意気込みを語っていました。
このケガで近藤選手は夢だった五輪の舞台で一度も本番で滑ることができずに帰国することになります。
◆以下、近藤心音選手のコメント(原文ママ)
ここまで私を支えてくれた家族、競技を楽しみにしてくださっていた方々、スポンサーの皆様にオリンピックで滑っている姿を見せる事ができず、本当に残念で申し訳ない気持ちでいっぱいです。
この舞台に立つ為に色々な事を犠牲にし、沢山の壁にぶつかりながらもこの競技が好きだから諦めずにやってこれました。
今はまだ辛すぎてネガティブな感情しか出てこない状態ですが、1日でも早く怪我を治し、絶対にまたオリンピックの舞台に戻り、人生でこれ以上ないと思える日を迎えられるようにします。応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。