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日本勢メダル第一号のモーグル堀島行真 “開会式のバック転”に上田晋也から突っ込み

2022年2月8日 6:30
北京五輪スキーフリースタイル男子モーグルで銅メダルを獲得した堀島行真選手(24)が6日、日本テレビ「Going!Sports&News」で上田晋也キャスターのインタビューに応えました。

上田晋也
「銅メダル獲得おめでとうございます。いろんな思いが詰まった銅メダル、おそらくずっしり来てるんでしょうね」

堀島行真
「はい、すごく重たくて。不安はあったんですけど形になって良かったです」

上田晋也
「(決勝の)最初のエアーの後に、ちょっとバランスを崩す場面があったと思うんですけど、あの場面も含めて銅メダルのポイントになったところはどのあたりですか?」

堀島行真
「やっぱり金メダルを目指して今までやってきましたし、このオリンピック入るまでに(ワールドカップで)9戦連続で表彰台に立つことができていて、その中でもミスを多少しても3位以内に入っていたその自信はすごくあって。だから思い切ってチャレンジすることができたんですけど、一つ目のジャンプのあと少し足を開いてしまって、その時点でミスをしたという思いもあったしジャッジもそう思ったと思うんですけど、どうにかそこから立て直すにはゴールラインまで本当に攻めきって滑るしかないなという思いが頭をよぎって。ギリギリの状況で最後まで滑りきることができたと思います」

上田晋也
「予選の前、雪の上で寝転がっている映像を見たんですけれど、いつもやっているルーティンなんですか?」

堀島行真
「そうですね。今年から、あまり疲れないようにということをテーマとしていて、競技以外の時間はできるだけ休む時間にしようということで、呼吸に意識を置いて休んでいました」

上田晋也
「これはかなり効果がありますか?」

堀島行真
「そうですね。オリンピックの舞台、オリンピックのマークがいっぱいある中でカメラも向いていたりとか、どうしても緊張感は高まっていってしまうので、それをコントロールして波を作って、自分が落とせる時は落としてという意識をしてやっていましたね」

競技への真摯(しんし)な思いを語る一方で、翌日に予選2回目以降の競技を控える中、堀島選手が開会式に参加し、バック転を披露して話題になったことに上田キャスターからの突っ込みも。

上田晋也
「よく開会式に参加なさいましたね?」

堀島行真
「そうですね、開会式会場も選手村から電車で往復4時間ぐらいかかるんですけど、行進だけして」

上田晋也
「(周りの人から)あした予選、決勝もあるんだから、ここ(選手村)にいなさい。って言われませんでした?」

堀島行真
「コーチはオリンピックなので開会式に参加できる選択肢をくれたんですけど、参加しない選手もいる中で開会式に参加できて、バック転をすることができたので良かったと思います」

上田晋也
「それも聞きたかった!ひょっとしたらケガをする可能性もあるのに、なんでバック転なんかやったんですか?」

堀島行真
「そうですね、ひょっとしたらケガする可能性はあるんですけど・・・」

上田晋也
「ありますよ、それは何パーセントかは」

堀島行真
「そうですね、結構な確率で成功できるので」

上田晋也
「いやいや、結構な確率ぐらいでやるなっつーの!(笑)開会式は楽しかったですか?」

堀島行真
「すごく楽しめました。モーグル代表選手ほぼ全員が開会式に行けて全員で歩くことができたのですごく楽しかったです」

上田晋也
「本当にお疲れのところどうもありがとうございました。おめでとうございました」

堀島行真「ありがとうございます」
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