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入場すると“地響き”マルシャンが1日で2つの五輪レコード更新 バタフライで金の1時間54分後に平泳ぎでも金

2024年8月1日 11:14
入場すると“地響き”マルシャンが1日で2つの五輪レコード更新 バタフライで金の1時間54分後に平泳ぎでも金
1日で2つのオリンピックレコードを更新したフランスのレオン・マルシャン選手(写真:AP/アフロ)
◇パリオリンピック2024 競泳男子(大会6日目=日本時間1日 ラデファンス・アリーナ)

フランスのレオン・マルシャン選手が1日で2つのオリンピックレコードを更新し、2つの金メダルを獲得しました。

まずは、男子200mバタフライの決勝に臨んだマルシャン選手。入場する前から「レーオン!レーオン!」の大合唱が巻き起こると、入場する時には地響きのような大声援が送られます。

こうした中、レースが午前3時37分(日本時間)にスタート。序盤はこの種目の世界記録保持者で東京オリンピック金メダリストのクリシュトフ・ミラーク選手にリードを許します。それでもラスト50mで驚異の追い上げをみせたマルシャン選手。ミラーク選手をかわしフィニッシュ。1分51秒21のオリンピックレコードで今大会2個目の金メダルを獲得しました。

このレースが終わったのが3時38分。そこから2時間もたたない午前5時31分に、男子200m平泳ぎの決勝に臨みます。

レースは序盤から世界記録ペースで泳いだマルシャン選手。そこからは少し遅れましたが、2分5秒85のオリンピック記録をたたき出し、この日、2個目の金メダルを獲得しました。

レースが終わったのが、午前5時33分だったので、バタフライの金メダルから、わずか1時間54分後に平泳ぎの金メダルを獲得する驚異の泳ぎを見せました。
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