プロ野球・巨人は沖縄キャンプ最終日を迎えて、西舘勇陽投手がキャンプの約1か月間を振り返りました。

ドラフト1位入団の西舘投手にとって初めてとなるキャンプ。新人ながら約1か月間一軍に帯同し続けて、開幕戦に向けてのアピールをしました。

「ケガなくやり通せたのと、色々な人からお話を聞けた中で自分も得られるものがあった。それを継続していきながら、課題もあるのでそこをつぶしていけるようにやっていきたい」と充実した期間を過ごせたことを明かしました。

またチームの雰囲気を問われると、「みんな優しくてやりやすい」と回答。「同世代の赤星さんだったり伊織さんだったりが話しかけてくれたのもあってすごい良いです」と赤星優志投手、山崎伊織投手の名前を挙げて理由を説明しました。

またプロ1年目のキャンプでは課題も見つかったと言います。

「プロレベルのバッターと対戦を通してフォームの変更もありました」と話す西舘投手。普段のフォームからあらたに、バッターに対して“間”をつくることを意識していると言います。そして「変化球も決め切れてないところがある。そこを課題にしていきたい」とも語りました。