「夢の舞台でワクワクした」現役高校生モーグル女子川村あんり(17)が決勝進出
◆北京五輪、2月3日、フリースタイル女子モーグル予選1回目
フリースタイル女子モーグル予選1回目に注目の川村あんり選手が登場しました。
川村選手は日体大桜華高校に通う現役女子高校生。今シーズンのワールドカップでは3勝をあげており、メダル獲得が期待されています。
第1エアーはミスが出たものの、その後のターンは「かなりいい滑りができた」と、圧巻のパフォーマンスをみせます。
第2エアーでは、北京五輪に向けて取り組んだ新技の「コークセブン」を披露しました。「それなりにまとめて降りてこられたのでよかった」と競技を振り返りました。
第1エアーのミスから減点もありましたが、76.36点をマーク。全体5位で決勝進出を決めました。
以下、滑走後の川村あんり選手の主なコメント。
――初出場のレースでしたがどんな気持ちで臨みましたか?
川村選手「オリンピックというずっと夢見てきた舞台なので、そこで滑れるんだと思うとすごくワクワクしました」
――スコアを見られて、ご自身の手応えはいかがですか?
川村選手「第1エアーをちょっと失敗してしまったので第2エアーを、急遽滑ってる途中に変更するというプランになってしまったので、うまくプラン通りにいったかといったらそうではないんですけど、それなりにまとめて降りてこられたのでよかったかなと思います」
――次のレースに向けてどんな点を修正していけばいいと考えていますか
川村選手「やっぱりエアーの完成度を上げることと、ちゃんと今もっているものを、全部出せるようにしていきたいなと思います。」
また、「自身にとって最後のチャンス」と、強い覚悟でレースに臨んだ星野純子選手は川村選手に次ぐ6位で準々決勝進出となりました。