◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 1次ラウンドE組日本代表98-88フィンランド代表(27日、沖縄アリーナ)

格上のフィンラインド代表に10点差をつけ勝利したバスケ日本代表。

W杯直前の強化合宿で右足首を捻挫し本調子ではなかった渡邊雄太選手。この日は、29分33秒の出場時間にとどまり、初戦のドイツ代表戦で20得点をあげていましたが、今回は4得点でした。

試合を振り返り、渡邊選手は「僕自身動けなくてだめだったけど、みんなが僕の代わりに一生懸命やってくれた」と味方のプレーに感謝しました。

また国際大会で、ヨーロッパの強豪国相手に、初勝利をあげた日本。

代表引退の覚悟を持って今大会挑んでいる渡邊選手は試合後涙ぐむ場面も。

「あした体が動かなくなってもいいという気持ちで今日動いたので。あしたたぶん本当に動けないかもしれないんですけどもういいです」とコメントした渡邊選手。

次戦、世界ランク3位のオーストラリアとの一戦で勝利すれば、1次ラウンド突破を決めます。