W杯アジア最終予選ノーゴール南野拓実「大事なのはチームが勝利してW杯の出場権獲得」
現在、W杯アジア最終予選グループBの2位につける日本。埼玉スタジアム2○○2にて27日には中国戦、来月1日にはサウジアラビア戦とホーム2連戦が控えています。サッカー日本代表の南野拓実選手(27)が26日、リモート取材に応じました。
アジア2次予選では7戦連続ゴールを記録し、日本代表のエースストライカーとしてチームを牽引してきた南野選手。
しかしアジア最終予選ではここまでノーゴールと苦しんでいます。
「2次予選と違って相手のレベルも上がってますし、シュートにいく回数は少なくなっている。少ないチャンスの中で決めることが大事。常に自分がゴールしたいと思っている」
それでも南野選手は「大事なのはチームがどんな形でも勝利してワールドカップの出場権を獲得すること。自分がゴールできなかったとしてもチームが勝てるのであればいい」と話しました。
さらにここまでキャプテンを務めていた吉田麻也選手(33)がケガで不在。
精神的支柱を欠いた状態で大事なホーム2連戦を迎えることについて南野選手は「キャプテンがいないというのはチームに一つのネガティブな要素に感じるかもしれない。でもそういうときこそチームが一つになってそれを乗り越えていくしかない。日本を代表して戦うのでみんな責任感を持ってプレーすると思う。僕自身もそういう気持ちを持ってやっていければいい」と前向きに捉えました。