サッカー日本代表DF板倉滉「自分がやってやる」吉田麻也ら主力不在も“勝ち点3を第一に”
サッカー・カタールW杯アジア最終予選を前に、日本代表のDF板倉滉選手が25日、取材に応じました。
日本はW杯アジア最終予選突破に向けて、負けられない試合が続く中、今回、センターバックの吉田麻也選手と冨安健洋選手がケガにより招集外。
チームの中心選手を欠く中、板倉選手は「二人が不在の中で、ここでしっかり勝ちきることが大事だと思う。チームの勝利のことしか考えていないのでもちろん『自分がやってやる』という気持ちは持って、この代表活動に来ています」と気合い十分。
試合でセンターバックを担う可能性についても「普段から声かけというのはできていますし、コミュニケーションも取れているので、全く心配ない。自分の良さとしては、まずは1対1で負けないというところと、後ろからサッカーを作っていくというところ。自分の持っているものをすべて出すつもり」と語りました。
ホームで戦う27日の中国戦と2月1日のサウジアラビア戦へ「日本はワールドカップに絶対出ないといけない国。もちろんやっている僕たちもそれを望んでいるわけで、本当にみんなの気持ちがのった試合をしたい。(重要なのは)勝ち点3。プレーうんぬんというより今は勝ちが必要。しっかり試合が終わったときに勝ち点3を日本にもたらせられるように、というところだけを考えてできればなと思います」と決意を口にしました。