W杯出場かけたホーム2連戦 遠藤航「2勝しなければならない。その覚悟を持って」
現在、W杯アジア最終予選グループBの2位につける日本。埼玉スタジアム2○○2にて27日には中国戦、来月1日にはサウジアラビア戦とホーム2連戦が控えています。サッカー日本代表の遠藤航選手(28)が26日、リモート取材に応じました。
この2連戦はセンターバックの吉田麻也選手(33)、冨安健洋選手(23)がケガで不在となる厳しい状況。
それでも遠藤選手は、「ケガ人が多い中でやらなければいけない状況というのはいい状態ではない。他にもいい選手たちはいますし、みんなで2試合勝てるように準備していく」
遠藤選手は、今季もドイツ・ブンデスリーガでデュエル勝利数2位と、持ち味の守備の強さを残しています。
言葉ではなくプレーでチームを引っ張ると話す遠藤選手は、「自分のポジションはプレーで見せやすいポジション。一個の切り替えでボールを奪ったりとか、一個のプレーで見せる機会は多いので、その回数をいかに増やせるか。結果としてチームが良くなっていければ理想」
グループ上位2チームが今年11月からカタールで行われるW杯への出場権を得ることになります。落とすことのできないホーム2連戦に向けて遠藤選手は「2試合ホームでできるので、アドバンテージとしてポジティブに考えている。厳しい戦いになるが、2勝しなければならないのでその覚悟を持って臨んでいきたい」と意気込みました。