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【MLB】菊池雄星 アストロズ移籍後初マウンドでメジャー記録8者連続三振 5回途中11奪三振で勝利に貢献

2024年8月3日 16:30
【MLB】菊池雄星 アストロズ移籍後初マウンドでメジャー記録8者連続三振 5回途中11奪三振で勝利に貢献
アストロズに移籍し初登板する菊池雄星投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB アストロズ3ー2レイズ(日本時間3日、ミニッツメイド・パーク)

アストロズの菊池雄星投手が移籍後初の先発マウンドで5回途中を投げ、打者22人に対し11奪三振の見事なピッチングを見せました。

シーズン途中でアストロズにトレードが決定した菊池投手。日本時間1日にチームに合流しました。合流3日目の日本時間3日、本拠地でのレイズ戦に先発登板しました。

本拠地のファンから温かい拍手をもらった菊池選手は、初回いきなり先頭打者に2塁打を許します。続く2番のディラン・カールソン選手に154キロのストレートを捉えられ、ホームランを打たれます。しかし、この一打で目が覚めた菊池投手はレイズの3番、4番を連続三振に取ります。

3回からはメジャー記録となる「新天地初登板での8者連続三振」を披露。圧巻の奪三振ショーをみせ、本拠地のファンを沸かせます。

援護したい打線は4回にセンターへのタイムリーヒットと、犠牲フライで同点に追いつき、試合を振り出しに戻します。

菊池投手は6回のマウンドに上がりますが、先頭に四球でを与えます。続く打者を見逃し三振とピッチャーゴロに討ち取り2アウトとしますが、レイズ4番クリストファー・モレル選手に四球を与えたところでマウンドを降りました。この日は5回途中95球を投げ、被安打3、11奪三振、2失点。白星とはなりませんでしたが、移籍後初のマウンドで存在感を示しました。

チームは、7回に得点し、1点のリードを最後まで守り切り辛勝。ア・リーグ西地区首位を維持しています。