◇MLB　レッドソックス 7-3 ブルージェイズ(日本時間18日、ロジャース・センター)

ブルージェイズの菊池雄星投手は、現地17日が自身の33歳の誕生日。5勝目を目指しレッドソックス戦に先発登板しました。しかし、自身ワーストタイの4被本塁打など5点を失い、4回でマウンドを降りました。

菊池投手は初回、2者連続で空振り三振を奪いますが、続くタイラー・オニール選手には155キロのストレートをとらえられ、ソロHRを浴びます。

さらに続くラファエル・ディバース選手にもフルカウントからの9球目155キロのストレートを投じますが、レフトへのソロHRと、2者連続のHRを浴びました。

2回は2つの空振り三振を含む三者凡退に抑えますが、3回は先頭の セダン・ラファエラ選手からソロHRを浴びてしまいます。

また2アウト奪った後、初回にHRを打たれたタイラー・オニール選手との対戦では、3球目139キロのチェンジアップをレフトスタンドに運ばれ、この日4被弾目。

4回にも3連打で1点を失うと、この回を終えて降板。4回79球を投げ、7被安打、4被本塁打、7奪三振、5失点。4本のHRを浴びたのは2019年8月3日ぶり。防御率も3.26から3.65に悪化しました。

またブルージェイズ打線はこの日3点。7-3で敗れ、菊池投手の負けは消えず、6敗目を喫しました。