◇MLB ブリュワーズ 10-6 カブス(日本時間30日、アメリカンファミリー・フィールド)

自身メジャー10試合目で5回途中7失点で降板し、初の黒星を喫したカブスの今永昇太投手が登板を振り返りました。

試合前まで9試合で5勝0敗、防御率0.84という数字をマークしていた今永投手。しかしこの日は初回から2ランホームランを浴び2点を失うと、3回には連打とホームランで一挙5失点。合計7点を失い、5回途中7失点でメジャー初黒星を喫しました。

この登板を今永投手は「チェンジアップがあまり決まらなかったので、それが今までの登板との違いかなと思います。ピッチングコーチにも言われましたけど、ピッチングに一貫性がなかったなと思うので、次はコンスタントに投げ続けられるように行きたいと思います」と振り返りました。

また、登板予定だった25日の試合が悪天候で中止となり、間隔を空けての登板が影響したかと聞かれると「むしろしっかり休めたので、コンディション的には肩肘も全て問題なく臨めたのでそこは問題なかったと思います」と明かしました。

それでも最後には「これより点を取られる試合もあるかもしれませんし、今日より精神的にもっと苦しい、身体的にも苦しいのが恐らく後半戦に待っていると思うので、その為に今日の結果をしっかり反省して後半戦に臨めたら良いと思います」と、メジャー挑戦後初の乱調となったこの試合を糧に奮起を誓いました。