プロ野球・巨人の秋季練習が22日、ジャイアンツ球場で行われました。

外野手の松原聖弥選手とオコエ瑠偉選手は全体練習後に居残って、亀井善行コーチの指導のもと、特守。メニューの1つには内野手のようにゴロを捕球して投げる、というものがありました。

オコエ瑠偉選手はこの動きが苦手だったようで、1セットが終わるごとに地面に倒れ込み、苦もんの表情。

「やばかったです」と練習後は苦笑いを見せました。

「一番苦手なヤツです。内野手捕りみたいな・・・」

オコエ選手は現役ドラフトで楽天から巨人に移籍。開幕は1軍で迎えましたが、出場は41試合にとどまりました。秋広優人選手が“外野メイン”と阿部慎之助監督が語っただけに、さらに激しくなる外野争い。頭1つ抜きんでるために、打撃だけではなく、守備でも存在感を示したいところです。