◇プロ野球セ・リーグ DeNA3-0巨人(22日、横浜スタジアム)

DeNAは投打がかみ合い、巨人に快勝となりました。

DeNAは初回からチャンスを作り、4番・牧秀悟選手のタイムリーヒットで幸先よく先制します。6回には宮崎敏郎選手が2試合連続となる第13号ソロホームラン、7回には代打・関根大気選手の犠牲フライで1点を追加し、着実に得点を重ねます。

投げてはDeNA先発・石田健大投手が、巨人打線に対してランナーを出しながらの投球が続くも6回を97球3安打4奪三振無失点と試合を作ります。

3点リードの8回にはエスコバー投手がノーアウト満塁と絶体絶命のピンチを招きますが、ここで登板した4番手・伊勢大夢投手が気迫を見せ、4番・中田翔選手をライトフライ、5番・岡本和真選手を見逃し三振、代打・中島宏之選手をセカンドフライに抑え完璧なリリーフを見せました。

最終回は守護神・山崎康晃投手が巨人打線を3者凡退で打ち取り、36セーブ目で試合を締めました。

逆転優勝へ向け一つの試合も落とせないDeNAが自慢のリリーフ陣の活躍で、完封勝ちを収めています。