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ラクロス女子日本代表“世界一のチームワーク”で世界選手権5位以上へ 壮行試合18点差で快勝

2022年6月12日 21:15
ラクロス女子日本代表“世界一のチームワーク”で世界選手権5位以上へ 壮行試合18点差で快勝
6月29日から世界選手権に臨むラクロス女子日本代表
ラクロス女子日本代表チャレンジゲーム2022 女子日本代表―全国選抜特設チーム(12日 東京・江戸川区陸上競技場)

6月29日からアメリカで開催されるラクロス女子の世界選手権に向けて、12日に壮行試合とセレモニーが行われました。

女子日本代表は、これまで世界選手権で2005年に残した5位が最高成績。今大会は、これを上回る5位以上の結果を狙います。


壮行試合では、全国の大学やクラブチームの選手が選抜された特設チームと対戦。

試合は15分×4クオーターで行われ、第1クオーターでは2点を奪われるも、そこから猛攻を仕掛けた日本代表。第2クオーターでは、9点を取るなど、21対3で快勝しました。

試合後にはセレモニーが行われ、鈴木理沙キャプテンは「それぞれが自分の役割をしっかり見つけて、主体的にチームを動かすこと、一番勝たなきゃいけない場面で、全員が同じ気持ちで勝ちにいく信頼関係をつくってきた。私たちのチームワークは世界一だと思っている。世界一のチームワークと、作り上げてきたラクロスで、結果を残して帰ってきたい」と力を込めました。

また、柴田陽子ヘッドコーチは「コロナ禍でなかなか対面で練習ができないこともあった。3年間海外遠征にいけず、久しぶりに世界と戦う中で、今までになかったことに直面している。そういった逆境をチャンスにできるチームになろう、その中で輝けるチームになろうとしてきた。みなさんに勇気や元気を与えられる試合をしたい」と語りました。

過去最高成績を狙う日本代表は、25日に出国し、日本時間7月1日に初戦を迎えます。