ゴルフのJLPGAアワードが17日に行われ、成績をあげた選手や社会貢献した会員へ表彰が行われました。

JLPGA特別功労賞に11月にツアー休養を表明した上田桃子選手が選ばれました。

上田選手は2005年にプロテストを合格すると、LPGA新人戦加賀電子カップで初優勝をかざります。2007年には米ツアーを初制覇し、21歳156日で当時の史上最年少賞金女王に輝きました。2022年の富士フイルム・スタジオアリスでJLPGAツアー通算16勝目をあげ、20年にわたり第一戦で活躍し続けました。

生涯出場試合数は450試合、生涯獲得賞金は10億9476万4906円となります。

休養表明から間もないとあって上田選手は「終わった瞬間からはやったーってかんじだったが今は少し寂しさもあり、ゴルフの事を考えないのが非日常でそわそわしてます」と素直な気持ちを述べます。

「ずっとゴルフのこと考えてて改めてゴルフが好きと感じた。これからは見せるというより見せてもらう。後輩の(竹田)麗央ちゃんも来年からアメリカとたくさんの選手の活躍を私が見せてもらいたいと思います」と話しました。