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“岡本が打たないとちょっと厳しい” 解説・山本昌の見どころ「もつれると中日に分がある」【巨人ー中日】

2024年7月3日 17:10
“岡本が打たないとちょっと厳しい” 解説・山本昌の見どころ「もつれると中日に分がある」【巨人ー中日】
ジータス解説は山本昌さん
プロ野球セ・リーグ 巨人中日(3日、前橋)

巨人はなかなか点が奪えない試合が続いています。1点を取りに行くために再三バントを敢行していますが、送りバントの成功率は.730とリーグ最低となっています。

巨人の先発は群馬・前橋出身の井上温大投手です。これまで4試合に先発していて、先発時の防御率は4.87となっています。地元での登板については「成長した姿を見せたい」と語っていました。

対する中日は38歳の涌井秀章投手。今季はこれまで12試合に登板し、2勝4敗と勝ち星に恵まれてはいませんが、防御率は2.75としています。

この日の解説は山本昌さん。「ロースコアのゲームが多い。もつれると中日の方に分がありますね。後ろが強力なんで、ジャイアンツとしては先制しないとですが、岡本が打たないと厳しいなというのがありますね」と先制点が大事だと強調しました。

「中日の涌井投手は意外と簡単に先制点を取られることが多い。1、2点でまとめることはまとめるんですけどね。井上投手もブレイクしかかったかと思うと調子が落ちたり、分からない。ドラゴンズは福永を1番においたり、石川昂弥が打ったり、打線のつながり出てきている印象ですね」

プレーボールは午後6時です。

▽セ・リーグ チーム別バント成功率(企図数ー成功数)7月3日現在
ヤクルト.866(97-84)
阪神 .818(66-54)
広島.817(82-67)
中日 .783(83-65)
DeNA.732(41-30)
巨人.730(100-73)
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