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阪神・矢野燿大監督 3位は「正直めちゃくちゃうれしかった」最終戦後に挨拶「もう少し僕たちと一緒に戦って」

2022年10月2日 19:04
阪神・矢野燿大監督 3位は「正直めちゃくちゃうれしかった」最終戦後に挨拶「もう少し僕たちと一緒に戦って」
阪神・矢野燿大監督
プロ野球セ・リーグ 阪神3-3ヤクルト(2日、甲子園球場)

阪神はレギュラーシーズン最終戦のヤクルト戦で3-3の引き分け。今シーズンは68勝71敗4分けの3位でクライマックスシリーズに進出します。

◇以下、試合後の矢野燿大監督の挨拶

まずは今シーズンもコロナ禍の中、この甲子園球場には日本一の数の阪神タイガース(ファン)の皆さんに来ていただきました。そしてビジター球場でもテレビ、ラジオ、いろんなところでも日本一の応援をして頂けたことに心から感謝申し上げます。

昨日、3位が決定した瞬間、僕の気持ちは「5割にも達してないな」「3位だったけど喜んでいいのかな」そのような気持ちもありました。でも、僕の正直な気持ちはめちゃくちゃうれしかったです。

開幕9連敗、貯金最大16(※借金の言い間違い)。そのような状況の中でも、選手はあきらめず、戦ってくれたことにこのチームの成長を感じています。

僕は監督就任してからずっと夢と理想を語ってきました。「苦しくても楽しもうぜ」「あきらめずに挑戦しようぜ」「怖くても一歩前に出ようぜ」そういう理想と夢をずっと語ってきました。そしてコーチ、スタッフ、その思いを持って選手たちの背中を押し、選手たちもそれについてきてくれて、この3位を取れたと思っています。

この選手たちが粘りに粘って取ってくれた、この3位。もう一度、甲子園に帰ってくる時は、日本シリーズになります。

この大好きな選手たちと、そして満員の甲子園で、この日本シリーズをやれることを思い描き、横浜スタジアム、神宮球場と僕たちの野球にまた挑戦していきます。

今までもみなさんには本当に感謝感謝です。でももう少し僕たちと一緒に戦ってください。最後まで、どうぞよろしくお願いします。

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