中日ファン嘆き「踏んだり蹴ったり」ミス3連発でビジター11連敗 岡林の連続試合安打もストップ
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト3-2中日(19日、神宮球場)
守備のミスが響いた中日はヤクルトに逆転負け。ビジター11連敗となりました。
この日は立浪和義監督、54歳の誕生日。勝利で飾りたい打線は初回、4番の石川昂弥選手がヤクルトの高橋奎二投手から12号2ランを放ち、幸先よく先制します。
先発の高橋宏斗投手は2回にタイムリーを許し1点を献上。3回は1アウト3塁としますが、山田哲人選手をスプリットで三振、サンタナ選手もスプリットで内野ゴロに打ち取り、ピンチを脱します。
その後、粘りの投球で5回まで1失点の力投をみせる高橋投手。しかし6回ノーアウト1塁の場面で、サンタナ選手の内野ゴロに石川選手の送球が乱れピンチが拡大。さらに直後にはバッテリーエラーで、同点とされます。
さらに7回1アウト2塁の場面で、低めのボールを止めたキャッチャーの木下拓哉選手がボールを見失いランナーが3塁へ進塁。ピンチが広がると武岡龍世選手に犠牲フライを浴び、決勝点を許しました。
この試合、5打数ノーヒットだった岡林勇希選手は連続試合安打が29でストップ。7回にはホームランを打っている石川選手が頭部死球による途中交代、キャッチャーの木下選手も守備で負傷し途中交代するなど、アクシデントもあった中日。
SNSでは「バヤシ記録途切れる、昂弥負傷する、木下負傷する、踏んだり蹴ったり泣」とファンの嘆く言葉が...。立浪監督の誕生日を勝利で飾れず、ビジター11連敗となりました。