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元大阪桐蔭コンビが初回から活躍 中日・根尾昂が153キロ無失点&ロッテ・藤原恭大がヒットで先制のチャンスメイク

2022年8月1日 19:49
元大阪桐蔭コンビが初回から活躍 中日・根尾昂が153キロ無失点&ロッテ・藤原恭大がヒットで先制のチャンスメイク
大阪桐蔭の元チームメート、中日・根尾昂投手(左)とロッテ・藤原恭大選手
◇野球伝来150年 プロアマ記念試合 U-23NPB選抜-大学・社会人選抜(1日、神宮球場)

大阪桐蔭出身で甲子園春夏連覇を経験した元チームメート、中日・根尾昂投手とロッテ・藤原恭大選手が初回から躍動しています。

U-23NPB選抜の先発をつとめた中日の根尾昂投手。

初回、先頭バッターはこちらも同学年、2018年夏の甲子園でも対戦した早稲田大・蛭間拓哉選手。フルカウントからの7球目、151キロのストレートでセンターフライに打ち取ります。

続く2番のHonda熊本・丸山竜治選手への6球目には、この日最速の153キロをマーク。最後は152キロのストレートで空振り三振に仕留めます。

3番のNTT西日本・泉口友汰選手は大阪桐蔭の1学年先輩。ここも151キロのストレートでセカンドゴロ、初回を三者凡退に抑えました。

根尾投手は1回16球を投げ1奪三振無失点でマウンドを降りました。

その裏の攻撃、1番・センターでスタメン出場の藤原選手。

大学・社会人選抜の先発、亜細亜大・青山美夏人投手が投じた初球のストレートをレフト前にはじき返すと、レフトが打球処理にもたつく間に2塁へ。好走塁でチャンスを作ります。

藤原選手は続く2番・西武の西川愛也選手のセンターフライの間に3塁へ進むと、3番・広島の中村奨成選手のショートゴロの間に先制のホームを踏みました。

同学年の2人の活躍にSNSでは、「根尾君と藤原君が同じチームで野球するのなんかエモいな」「投げる根尾さんの後ろで藤原恭大が守ってるのを見守る幸せ」とコメントがあがっています。
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