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巨人・大勢 新人投手4人目の30セーブ到達 “苦手”のインタビューでは緊張した様子

2022年8月26日 22:10
巨人・大勢 新人投手4人目の30セーブ到達 “苦手”のインタビューでは緊張した様子
巨人・大勢投手
プロ野球セ・リーグ 巨人4-3広島(26日、マツダスタジアム)

4-3とリードした巨人は9回のマウンドに大勢投手を送りました。前日の試合で投げているため、これが2連投となる大勢投手。先頭打者となる代打・松山竜平選手にショートへの強烈な内野安打を許しますが、大城卓三選手が代走で出た曽根海成選手を2塁でさして1アウトを取ります。しかし、大盛穂選手には2ベースを放たれてしまいます。

それでも、代打で出場した長野久義選手を152キロのまっすぐで空振り三振に仕留めると、西川龍馬選手をセカンドゴロに打ち取り、3アウトで試合は終了しました。

これで30セーブ目を挙げた大勢投手。与田剛投手(1990年中日)、DeNAの山崎康晃投手、広島の栗林良吏投手に続いて、新人で30セーブを挙げた4人目の投手として記録を残しました。

日本テレビの「ズームイン!!サタデー」で先輩の今村信貴投手から「実は取材が苦手」と“たれ込み情報”がありましたが、この日のお立ち台でも少し緊張した笑顔。それでも新人セーブ新記録となるセーブ数「38」に向けて、「記録だったりは塗り替えられていくのがスポーツの醍醐味」と意気込みました。


▽以下、大勢投手のヒーローインタビュー

――新人4人目の快挙の30セーブ到達。今の気持ちは?
ここまで積み上げてこられたのも野手の皆さんが守ってくださったおかげだと思っているので、そういう一つ一つのいろんな人の支えがあってとれた30セーブかなと思います。

――振り返って?
本当に先頭(打者)を出してしまって、大城(卓三)さんに刺していただいたり、自分的には100点満点の投球ではなかったんですけど、勝てて本当にホッとしています。

――どんなこと考えて準備?
先輩方がもぎ取ってくださった1点だったり、先輩方が投げている姿をブルペンで見て自分もしっかり後に続けるようにと準備して待っています。

――夏場は疲れも出てきますが?
そうですね、うまくいかないことが多いんですけど、やっぱり、残り試合数も少ないですし、そういった言い訳できないんで、どんどんどんどんもっともっと成長してチームのために貢献したいなと思います。

――新人最多セーブ37セーブです。ここからの意気込みを?
そういう記録だったりは塗り替えられていくのがスポーツの醍醐味だと思いますし、そういうチャンスをいただいているので、毎日全力で相手にぶつかっていって、しっかり記録を取れるように準備します。
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