◇プロ野球セ・リーグ DeNA3‐0広島（21日、横浜スタジアム）
勝：京山将弥　2勝1敗
負：大道温貴　0勝1敗
Ｓ：山崎康晃　0勝2敗29S

本拠地横浜スタジアムで16連勝中と勢いに乗るDeNAは試合序盤から攻勢。

初回に2番楠本泰史選手が広島先発の大道温貴投手からライトスタンドへ先制の4号ソロホームランを放ちます。

1点リードの2回には、9番京山将弥投手。144キロのストレートを捉えた打球はレフトスタンドへ。DeNAベンチの選手たちも驚きの表情を見せるプロ第1号のホームランで追加点。

3回には4番牧秀悟選手が球団史上初の新人から2年連続での20号ホームランで1点を追加。3イニング連続でのホームランでリードを広げます。

投げてはホームランを打った京山投手が安定したピッチング。6回まで無失点に抑えます。

しかし7回、ヒットと死球で1アウト1、2塁のピンチを招くと、DeNA三浦大輔監督は伊勢大夢投手をマウンドに。今季54登板となった伊勢投手は、代打・松山竜平選手をストレートでサードファウルフライ。その後満塁となるも、代打・長野久義選手もストレートで空振り三振を奪いピンチを脱します。

8回にはエスコバー投手、9回には山崎康晃投手とつなぎ完封リレー。山崎投手は通算199セーブ目。DeNAは本拠地横浜スタジアムで球団記録を更新する17連勝で首位ヤクルトとのゲーム差は『4』に縮めています。