MLB公式サイトは「Here are 12 storylines to watch this offseason(このオフシーズンに見るべき12のストーリー)」と題した記事を日本時間3日に公開。記事中で、フリーエージェント(FA)となる大谷翔平選手の去就に言及しました。

メジャーではテキサス・レンジャーズが2日、初のワールドシリーズ制覇を成し遂げ、翌3日からオフシーズンに入りました。

FA選手との契約交渉権は、7日までの5日間は現在所属するチームのみに与えられますが、8日以降は他球団も契約交渉が可能となります。したがって今オフにFAとなる大谷選手はエンゼルスに残留するのか、それとも他球団へ移籍するのかに注目が集まっています。

大谷選手は9月に右肘の手術を行った影響で、2025年までピッチングが難しい状況。しかしながら、今季は投手として10勝5敗、防御率3.14、打者としては44本塁打でア・リーグ本塁打王に輝き、打率.304を記録する活躍を見せています。

記事によれば、昨年のオフシーズンに「9年3億6000万ドル（約493億円）」という超大型契約を結んだアーロン・ジャッジ選手（ヤンキース）の契約を上回ることができるのではないかと予測された大谷選手。最低でも10年5億ドル、マウンド復帰時期によってはいくつかの注意事項があると見られています。

また、大谷選手獲得の本命はドジャース、メッツ、ジャイアンツだということですが、その他のチームも獲得争いに加わるとの見方もなされています。