◇プロ野球セ・リーグ　中日1-0巨人（16日、バンテリンドーム）

巨人との試合に勝利し連敗を2でストップした中日の立浪和義監督が、1点差を守り切ったゲームを振り返りました。

先発で6回9奪三振無失点、巨人戦11試合目の登板で初勝利を挙げた高橋宏斗投手について「（巨人戦で）勝ってないということをこの間知ったんですけど。決して調子がすごく良いわけではなかったと思うんですけど、6回をしのげたとこは非常に大きかったですし、あとはなんとかつないで。本当は点が取れれば良かったんですけど、勝ちをつけてあげたいなというつもりでやってました」とコメント。

さらに完封リレーで1点を守り切った投手陣についても「最初の岡林のホームランの1点でいけると思ってなかったんですけど、途中からもしかしたら今日はそういう試合かなと思いながら、なんとか1点を守ろうということは思ってましたけど。ピッチャー陣が本当によく踏ん張ってくれたと思います」とねぎらいました。

一方、巨人の先発・菅野智之投手を前に4安打と苦戦した打撃陣については「1点、ホームランが出たあとの攻撃がほぼチャンスもなかったので、バッター陣に奮起してもらえるようにまた明日以降やっていこうと思います」と奮起を促しました。