【パリ五輪ちょっとイイ話②】激闘のバスケ男子日仏戦の中...フランス人も一緒に「日本コール」
父親「本当に国際交流。フランスの方も日本の応援してくれるし、みんなが一体になって楽しいんです。」
熱戦が繰り広げられたフランス戦でしたが、会場全体の雰囲気はまさに「ワンチーム」。日本が攻めている時には、日本人もフランス人も関係なく日本を応援し、フランスがシュートを決めた時には一緒になって歓声を上げていたといいます。
父親「みんなが日本コールしてくれて、僕らもフランスの時一緒に(応援しました)。最後はフランスの方とみんなでハグして握手して。」娘「フランスのオリンピアンの方とも(写真を)撮らせてもらいました。」
試合後は「いい試合をありがとう」とたくさんの人から声をかけられたそうです。
この雰囲気は、バスケだけに限ったことではありません。28日、柔道・阿部一二三選手が金メダルを獲得した柔道会場でも、日本人ファンと海外のファンが一緒になって応援する場面が見られました。
五輪観戦に訪れた日本人「アスリートの応援のために現地に来る人たちは、みんな笑顔で楽しそうで、とにかく幸せそうです!」
男性が近くに座っていたスペイン人から「日本語では何て応援するの?」と訪ねられ、「頑張れだよ」と教えてあげると、「ガンバレ~!アベ!アベ!アベ!」と男性の周辺で阿部コールが巻き起こったといいます。
五輪観戦に訪れた日本人「争いはなく互いにたたえ合う気持ちしかない、優しい空気がオリンピックにはあります。」
各国のチームが競い合うオリンピック、観戦する人々は国境関係なく「祭典」を楽しんでいるようです。