◇卓球・第19回アジア競技大会日本代表選手選考会（10日、東京・赤羽体育館）

今年9月に中国の杭州で行われる卓球・アジア競技大会に参加する日本代表メンバーが内定しました。

シングルス代表は、3月に行われた「LION CUP TOP32」で優勝した男子の張本智和選手と女子の早田ひな選手の2人がすでに内定済み。最後の切符は10日に行われた選考会で決定しました。

女子決勝は平野美宇選手と、伊藤美誠選手に勝利して勝ち上がった木原美悠選手の試合。平野選手が3ゲームを連取すると、第4ゲームでは、圧巻の9連続得点を奪いました。試合時間33分のストレート勝ちで勝利し、シングルスの代表権を獲得しました。

さらに男子決勝では、吉村真晴選手が戸上隼輔選手をフルゲームの末、4―3で勝利しシングルス代表権を獲得しました。28歳の吉村選手は、久々の日本代表選出に「最年長ですよね。じゃあキャプテンですね(笑)」と集まった記者を笑わせました。

アジア大会には下記のメンバーが内定しています。

◇男子
張本智和・吉村真晴・戸上隼輔・松下大星・及川瑞基

◇女子
早田ひな・平野美宇・木原美悠・伊藤美誠・佐藤瞳