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バスケ日本代表が格上ニュージーランドに逆転勝利 3ポイント15本成功&第2Qに18連続得点

2023年8月2日 21:26
バスケットボール男子日本代表国際強化試合 日本79-72ニュージーランド(2日、オープンハウスアリーナ太田)

バスケW杯の開幕を今月25日に控えた男子日本代表(世界ランク36位)。格上ニュージーランド代表(世界ランク26位)との国際強化試合79-72で勝利しました。

第1クオーターは17-29と劣勢となりますが、第2クオーターはベンチスタートの河村勇輝選手がアシストで攻撃を引っ張ります。ピック&ロールで渡邉選手のシュートをアシストすると、その後も馬場雄大選手、吉井選手のシュートを立て続けにアシストするなどこのクオーターだけで4アシストを記録します。さらに、このクオーターは23-36の場面から須田侑太郎選手、井上宗一郎選手の3ポイントなどで18連続得点。41-39と逆転して前半を終えます。

第3クオーターは富永選手が2本の3ポイントを決めるなどリードを広げて行くと、キャプテンの富樫選手も8連続得点を奪うなどリードを保ちます。

第4クオーターには河村選手のアシストで渡邉選手がダンクを決めると、会場からは割れんばかりの拍手。さらに残り4分47分に比江島慎選手のシュートに対してニュージーランドのファウルが認められないと、トム・ホーバスHCが激怒。審判への抗議でテクニカルファウルが取られる場面も。

熱血指揮官の本番さながらの指揮のもと、日本代表がリードを守りきりニュージーランドに勝利しました。

日本は富永選手が3本の3ポイントを決めチームトップの13得点。さらに馬場選手が12得点、富樫選手が11得点、渡邉選手が10得点と4選手が二桁得点。河村選手は7得点7アシストの活躍を見せました。チーム全体では45本のうち15本の3ポイントを決め、成功率は33.3%。さらに相手から20のターンオーバーを引き出し、試合を優位に持ち込みました。
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