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止まらない16歳!久保凛が800m2分05秒11で優勝「次のレースでは高校記録を出せるよう」 日本選手権優勝者たちに勝利【木南記念】

2024年5月12日 14:43
止まらない16歳!久保凛が800m2分05秒11で優勝「次のレースでは高校記録を出せるよう」 日本選手権優勝者たちに勝利【木南記念】
今季好調をキープする東大阪大敬愛高校2年生の久保凛選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
◇第11回木南道孝記念陸上競技大会(12日、ヤンマースタジアム長居)

女子800mタイムレース決勝では、東大阪大敬愛高校2年生の久保凛選手(16歳)が、2分05秒11のタイムで優勝を飾りました。

川田朱夏選手(ニコニコのり)、塩見綾乃選手(岩谷産業)、池崎愛里選手(ダイソー)ら、日本選手権の優勝経験者がそろった3組目で、久保選手は序盤から積極的にレースを展開。1周目を約62秒で周り、先頭をキープします。最後の直線は、渡辺愛選手(園田学園女子大)との競り合いとなりましたが、スパートで引き離しました。

レース後には「思っていたよりも自分が思っていたよりも遅くなってしまった。自己ベストと高校記録(2分02秒57)には及ばなかったので、その部分はしっかりと努力して、次のレースでは高校記録を出せるようにしたい。インターハイは800mで連覇。日本選手権では優勝目指して頑張りたい」と振り返りました。

去年1年生ながらインターハイの800mで優勝。2年生となり、先月13日に熊本で行われた金栗記念の800mでは、田中希実選手をラストの直線で抜き優勝。今月3日の静岡国際では2分03秒57のU18日本新記録をマークし、優勝を飾っていました。

▽結果
1位 久保凛(東大阪大敬愛高) 2分05秒11
2位 渡辺愛(園田学園女子大) 2分05秒65
3位 塩見綾乃(岩谷産業) 2分06秒03
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