◇プロ野球パ・リーグ　西武7-6オリックス(27日、ベルーナドーム)

西武は3回までに6失点しますが、6回に山川穂高選手の2試合連続ホームラン、8回に森友哉選手の逆転2点タイムリーなど6点差をひっくり返し勝利しました。

試合後のインタビューで辻発彦監督は、「選手が諦めずに攻めた結果です。打ったバッターも素晴らしいですけど、ピッチャー陣も2番手以降がしのいでくれたというのが勝利につながった」と、先発の渡邉勇太朗投手が3回までに6失点しますが、4回以降のマウンドに上がった5人の投手の活躍をたたえました。

6回に2試合連続となるホームランを打った山川選手について“調子がいい”と話した上で「1打席目に変なバッティングをしていたので『しっかりと振っていけ』と伝えた。気持ちが乗ってきたらどんどん（ヒットが）出てくるバッターなので、あさってからも頑張って欲しい」と主砲の活躍に期待を寄せました。

記者から「今日の勝ち方で勢いづくのでは」という質問に対しては、「勢いがつくっていうどころの話じゃないでしょ。6対0からの逆転だよ。鳥肌もんですよ」と興奮ぎみに話しました。