【開幕予想オーダー】
1番 ライト 度会隆輝
2番 ファースト オースティン
3番 レフト 佐野恵太
4番 セカンド 牧秀悟
5番 サード 宮崎敏郎
6番 センター 関根大気
7番 ショート 石上泰輝
8番 キャッチャー 山本祐大
9番 ピッチャー 東克樹
◆最激戦のセンター争いを制したのは11年目の“苦労人”か
対外試合やオープン戦で結果を残し続けているドラフト1位・度会隆輝選手とドラフト4位・石上泰輝選手のルーキーコンビが抜擢される可能性が高いと見ています。
1番は、度会選手。オープン戦の打率.434で首位打者となりました。2番オースティン選手、3番佐野恵太選手、4番牧秀悟選手、5番宮崎敏郎選手と、強打者が並びます。
その中で、ルーキーが加入したことにより競争が激化しているポジションがセンター争いです。ゴールデン・グラブ賞を2度獲得するなど高い守備力を誇る桑原将志選手、ソフトバンクの柳田悠岐選手と自主トレを行いオープン戦打率.308、2本塁打とアピールした3年目の梶原昂希選手などがいる中、6番センターで開幕スタメンに予想したのが関根大気選手です。
昨季の序盤には首位打者争いを繰り広げると、チームに勝利をもたらす一打を放ったり、意表をつくセーフティーバントしたり、さらには積極的な走塁をするなど視野の広さを生かしたプレーが持ち味です。
これまでケガにも苦しめられてきた関根選手。日頃からケガ予防に対する意識も強く、「今まで（チャンスを）手放してきた自分がいる。2年目もスタメンで出るってなったときにケガをして二軍に落ちて。ケガだけは絶対にしたくない」と試合前練習の際に脇腹にケガ予防の器具を着用して練習に取り組んでいます。
開幕戦の広島の予告先発は右投手の九里亜蓮投手で、左打者の関根選手が有力ではないかと予想しました。
7番は、ルーキーコンビの石上泰輝選手。東洋大学からドラフト4位で入団すると、172センチと小柄ながらパンチ力のある打撃でオープン戦打率.327、1本塁打、5打点とアピールに成功。開幕オーダーに入ると予想しました。
