×

「このままいくと厳しい展開になるな」村上宗隆が試合を決めるホームランの姿はまさに“千両役者”

2022年7月21日 0:06
「このままいくと厳しい展開になるな」村上宗隆が試合を決めるホームランの姿はまさに“千両役者”
32号HRを放ったヤクルト・村上宗隆選手
プロ野球セ・リーグ ヤクルト8-2巨人(20日、神宮球場)

新型コロナウイルスから復帰した高津臣吾監督の初戦に勝利したヤクルト。試合を決めたのは、4番村上宗隆選手の一発でした。

2点リードで迎えた7回、2アウト1、2塁のチャンスに来日初登板の巨人・クロール投手の151キロのストレートを力強く打ち返し、ライトスタンド中段へ32号3ランホームラン。勝利を呼び込む一発に、球場の観客も大いに沸きました。

この日は3打数2安打4打点の活躍。試合後ヒーローインタビューで喜びを口にしました。

【村上宗隆選手の主なヒーローインタビュー】

――7回のホームランについて

「(前の打者の)セーフティスクイズが決まらず、このままいくと流れ的にも厳しい展開になるなという思いがあったので、何とかカバーをしたいなという気持ちで打席に立ちました」

――HRを打った瞬間の手応えは?

「完璧です!」

――チームは徐々にメンバーも戻ってきています。日々どんな思いで4番として試合に出続けていますか?

「本当に野球ってチームスポーツですし、勝つことって難しいなと日々ひしひしと感じながら、やっていました。僕たちは2年前、本当に苦しい試合をずっと続けてきた中で、勝つことが当たり前じゃなかった。今こうやって勝つっていう喜びをまた改めてすごくうれしく実感できていることが幸せです」

――前半戦は残り3試合、意気込みをお願いします。

「本当にたくさん1軍の頼もしい仲間が帰ってきてるので、すごく僕たちもワクワクしながら復帰を待っていますし、その人たちが帰ってくる隙間もないくらいいいチーム状態で残り3試合戦っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」
24時間ライブ配信中
日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
logo

24時間ライブ配信中