ヤクルト 小川泰弘&村上宗隆が月間MVPを受賞 村上「1試合1試合やっている僕らの積み重ね」
プロ野球の6月度の月間MVPが8日に発表され、セ・リーグでは投手部門ではヤクルト・小川泰弘投手、打者部門ではヤクルト・村上宗隆選手が受賞しました。
小川投手は先発として4試合に登板。セ・リーグトップタイの3勝、防御率1.55(リーグ2位)、投球回29回(リーグ2位)をマーク。4試合中3試合でクオリティ・スタート(6回以上自責点3点以内)を記録するなど安定したピッチングを見せました。18年6月度以来、3度目の受賞となりました。
受賞について小川投手は「数字に関しては出来過ぎかなと思うくらい良かった」とコメントしました。
一方、村上選手は6月全23試合に4番として出場。リーグトップのホームラン14本、35打点(リーグ歴代3位)、長打率.940、出塁率.515と圧巻のパフォーマンス。6月24日の巨人戦では332試合連続で4番スタメン出場。A.ラミレス元DeNA監督の記録を抜き、球団新記録となりました。自身が受賞した20年6,7年度以来2度目の受賞となりました。
「1か月で見るといい成績が残せたと思いますけど、それも勝ちに向けて1試合1試合やっている僕らの積み重ねだったり、そういった所でいい結果につながった」と振り返りました。
2位・巨人と12.5ゲーム差を付け、優勝マジック50が点灯しているヤクルト。村上選手は「けがなく、全試合出場したいと思いますし、その中でいい影響をチームに与えられるように頑張っていきたいと思います」と更なる活躍を誓いました。