「10年振りの世界大会で大人になった」男子やり投げ・ディーン元気 自身10年振りの世界大会 全体7位で決勝進出
日本勢7年振りの決勝進出を果たした男子やり投げ・ディーン元気選手(写真:AP/アフロ)
◇第18回世界陸上競技選手権大会 7日目(日本時間22日、オレゴン)
アメリカ・オレゴンで行われている世界陸上競技選手権大会。大会7日目、男子やり投げ予選が行われ、2012年ロンドン五輪以来10年振りの世界大会出場のディーン元気選手が日本勢7年振りの決勝進出を果たしました。
83メートル50以上を記録するか、成績上位12人に入れば決勝進出となる予選。ディーン選手は最終3投目で今季自己最高となる82メートル34を記録。全体7位に入り、見事決勝進出を果たしました。
ディーン選手は12年のロンドン五輪で右脇腹をけが、その後も度重なるけがに苦しみ続けてきました。
そこでディーン選手は「やり投げ大国」といわれるフィンランドや南アフリカで武者修行。厳しいトレーニングで鍛えあげた筋力で、過去のいい状態以上のスピードで助走ができるようになったといいます。
6月に行われた日本選手権では81メートル02で2012年以来、10年振り2度目優勝を果たしていました。
10年振りの世界大会で“復活”を果たしたディーン選手は「10年振りの世界大会で大人になったなと感じます。落ち着いて自分の試技ができましたし、自分のやるべきことに集中してパフォーマンスできたと思います」と振り返りました。
今季自己最高となった3投目については「助走の流れとか度外視して、助走は少しずれちゃったんですけど、自分の投げられるところに入れたので記録として出てくれました」とコメント。
ディーン選手は日本時間24日に行われる決勝について「メダルとかもありますけど、一先ず入賞を目指して、もっとみんながどんどん投げてくると思うのでそれに食らいついていって、何より楽しんで競技できればと思います」と意気込みました。
アメリカ・オレゴンで行われている世界陸上競技選手権大会。大会7日目、男子やり投げ予選が行われ、2012年ロンドン五輪以来10年振りの世界大会出場のディーン元気選手が日本勢7年振りの決勝進出を果たしました。
83メートル50以上を記録するか、成績上位12人に入れば決勝進出となる予選。ディーン選手は最終3投目で今季自己最高となる82メートル34を記録。全体7位に入り、見事決勝進出を果たしました。
ディーン選手は12年のロンドン五輪で右脇腹をけが、その後も度重なるけがに苦しみ続けてきました。
そこでディーン選手は「やり投げ大国」といわれるフィンランドや南アフリカで武者修行。厳しいトレーニングで鍛えあげた筋力で、過去のいい状態以上のスピードで助走ができるようになったといいます。
6月に行われた日本選手権では81メートル02で2012年以来、10年振り2度目優勝を果たしていました。
10年振りの世界大会で“復活”を果たしたディーン選手は「10年振りの世界大会で大人になったなと感じます。落ち着いて自分の試技ができましたし、自分のやるべきことに集中してパフォーマンスできたと思います」と振り返りました。
今季自己最高となった3投目については「助走の流れとか度外視して、助走は少しずれちゃったんですけど、自分の投げられるところに入れたので記録として出てくれました」とコメント。
ディーン選手は日本時間24日に行われる決勝について「メダルとかもありますけど、一先ず入賞を目指して、もっとみんながどんどん投げてくると思うのでそれに食らいついていって、何より楽しんで競技できればと思います」と意気込みました。