国内最終戦でVへ。好発進でしぶこスマイル
女子ゴルフ国内最終戦のメジャー大会、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎CC)が開幕。渋野日向子選手(22)が1イーグル、3バーディー、1ボギーの68をマークし、4アンダーで首位と1打差の2位、好スタートを切りました。
渋野選手は前半4番でバーディーを決めると、パー5の9番では、第2打でツーオンに成功。ピンまで約7メートルの位置からのイーグルパットを沈め、ガッツポーズを見せました。
前半を3アンダーで折り返した渋野選手は、後半の13、15番でもバーディーを奪い、17番では唯一ボギーをたたきますが、4アンダーでフィニッシュ。ラウンド後、渋野選手は、「初日の成績は自分でもびっくりしている状態でボギーをとった時はちょっと安心しました(笑)」と自身も驚く好成績に“しぶこ節”で笑顔をのぞかせました。
初日を今季最高順位の2位で終え、2日目を迎える渋野選手は、「最終戦でもありますし、やっぱり楽しくまわるのが一番、いい位置にいるということは緊張感を持ってまわれると思うので、その中でいま自分が出来ることをしっかり18ホールできるように頑張りたい」と意気込みました。
昨季、全英オープンで優勝を飾るなど5勝をあげた渋野選手、コロナ禍の今季は未勝利。好調なスタートを切った最終戦で今季初優勝を目指します。