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T-岡田の最終打席は上段まで打球運ぶも…球場中からは大きな拍手あがる【オリックス】

2024年9月24日 21:39
T-岡田の最終打席は上段まで打球運ぶも…球場中からは大きな拍手あがる【オリックス】
最終戦に出場したT-岡田選手【写真:時事】
プロ野球パ・リーグ 西武 9-2 オリックス(24日、京セラドーム)

T-岡田選手が9回裏2アウトで最終打席を迎えました。

今季限りの現役引退を発表しているT-岡田選手。この日の第1打席は初球でフライに倒れ、2回にはライトへのヒットを放ちました。

9回裏、先頭打者の西川龍馬選手はフライに倒れます。このままアウトを重ねると、T-岡田選手の1つ手前の打順でゲームセットとなってしまう可能性が。しかしここで紅林弘太郎選手が四球を選びます。さらに前の打席でホームランを放った杉本裕太郎選手は思いっきり3球三振。

9回裏、2アウトでT-岡田選手が打席に向かいます。

初球を見送りボール。その後、フォークを空振りとします。迎えた3球目、ストレートを大きく振り抜くと打球はライト方向に大きく弧を描きます。そのまま打球は上段に飛び込みますが、その位置はライトポールのわずかに右。特大ファウルにT-岡田選手は笑顔ながら悔しそうにしゃがみこみます。

その後、ファウルと空振り三振でゲームセット。しかし球場中からは大きな拍手が起こりました。
最終更新日:2024年9月24日 21:41