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日本では村上宗隆が令和初の三冠王 MLBではジャッジ三冠王に暗雲・・・ ポイントは現在2位の打率

2022年10月4日 18:53
日本では村上宗隆が令和初の三冠王 MLBではジャッジ三冠王に暗雲・・・ ポイントは現在2位の打率
MLBで三冠王を目指すヤンキースのアーロン・ジャッジ選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
3日のシーズン最終戦で令和初の三冠王を決めたヤクルトの村上宗隆選手。

一方、アメリカ・MLBの舞台で三冠王を狙うヤンキースのアーロン・ジャッジ選手には黄信号が出ています。

9月29日の試合でリーグ61年ぶりとなる61号本塁打を放ったジャッジ選手。しかしその後の4試合で打撃が振るわず、4日の時点で打率が.311。ツインズのアラエス選手の.315に次ぐリーグ二位に低下し、三冠王獲得に暗雲が立ちこめています。

ヤンキースは5日のダブルヘッダーを含め、残り3試合。村上選手は、終盤は打率トップを維持はしていたものの、最後まで2位の中日・大島洋平選手とわずかな差で争っていました。

ジャッジ選手も本塁打61、打点130と他の選手を圧倒する成績を残すものの、打率は接戦という点で共通しています。ジャッジ選手が残りの打席でどれだけ打率を伸ばせるか、注目が集まります。

◇ア・リーグ打者成績(4日時点)
【打率】
1位 アラエス(ツインズ) .315
2位 ジャッジ(ヤンキース) .311
3位 ボガーツ(レッドソックス) .305

【本塁打】
1位 ジャッジ(ヤンキース) 61本
2位 トラウト(エンゼルス) 39本
3位 アルバレス(アストロズ) 37本
4位 大谷翔平(エンゼルス) 34本

【打点】
1位 ジャッジ(ヤンキース) 130打点
2位 J・ラミレス(ガーディアンズ) 122打点
3位 タッカー(アストロズ) 104打点