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「振ってこないかなと思ったんですけど」ダルビッシュ有 今季初対決の鈴木誠也を分析するもヒット許す

2024年4月9日 17:57
「振ってこないかなと思ったんですけど」ダルビッシュ有 今季初対決の鈴木誠也を分析するもヒット許す
左:カブス・鈴木誠也選手 右:パドレス・ダルビッシュ有投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇MLB パドレス9-8カブス(日本時間9日、ペトコ・パーク)

パドレスのダルビッシュ有投手が日本時間9日、カブスの鈴木誠也選手との対決について振り返りました。

今季初対決となった2人の初回はわずか1球で終わります。初球のフォーシームを鈴木選手が振り抜くと、レフト方向への2塁打を放ちます。軍配は鈴木選手にあがりました。第2打席は四球でまたも出塁を許しました。

試合後ダルビッシュ投手は「最初は、基本的にはかなり消極的なバッターなんで、振ってこないかなと思ったんですけど、多分そこを逆手にとってきたという感じがしました」と振り返ります。

第2打席は鈴木選手の前に四球、死球と制球が乱れ、その直後に2点適時打を打たれていたダルビッシュ投手。「2回目はちょっと自分がこう、勝負できる状況になかったというか、そこが自分の中では悔しいところですね」と話しました。

3回で被安打4、4失点、4四死球を記録したダルビッシュ投手。一時8点の大量リードを奪われていましたが、味方打線が奮起。最後はフェルナンド・タティスJr.選手が2ランホームランを放ち、パドレスは逆転勝利となり、ダルビッシュ投手は負けを回避しました。

「去年だと6回終わって7回終わって2、3点差あると、ちょっと今日無理なのかなみたいな雰囲気にみんななったり、そこからなかなか逆転できないとかありましたけど、今回は8点差。タティスが逆転2ラン打ってすごく良かったと思いますね。いい勝ちだったと思います」と話しました。
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