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大谷翔平2試合3HR好調の要因「一番は構え」それでも「感覚継続するの難しい」

2023年6月1日 12:00
大谷翔平2試合3HR好調の要因「一番は構え」それでも「感覚継続するの難しい」
第15号HRを放つ大谷翔平選手(写真:アフロ)
MLB エンゼルス 12-5 ホワイトソックス(日本時間1日、ギャランティード・レート・フィールド)

『3番・DH』でスタメン出場したエンゼルスの大谷翔平選手は、2打席連続のホームランでチームの勝利に貢献。試合後にバッティングの構えについて語りました。

大谷選手は、前日のホワイトソックス戦で5試合ぶりにホームランを記録すると、この日の第2打席に第14号2ラン、第3打席には飛距離140メートルの第15号2ランを放ちました。

2試合で3HR、調子が良いときの違いについて聞かれると「一番は構え。構えている段階の見え方はずっとそうですけど、それが一番かなと思います」と語る一方で、「一つの要因ではないので、今回はグリップだったり色々ありましたけど、感覚はその時によって違うので、上げた方が良いなという時もあれば、下げた方が良いなと思う時もあるので、それはその時によって違う」と、自身の感覚に合わせて適切な構えを模索していることを明かしました。

記者から「最近重心を低く構えているように見える」という質問に対しては、「下半身を使いたい時に無理やり下げたり、逆にバランスが悪いなと思ったら上げたりもする。その時によって必要な感覚が変わってくるので、そこの合わせ方は毎年色々調子の波があるけど、その時によって変わってくる。感覚は昨日ぐらいが一番変わって良くなっていると思うので、それをしっかり継続するのも難しいし、また同じ時、同じようになった時に戻すのもまた難しい」と話しました。