侍メンバーが躍動!“二刀流”大谷翔平が10奪三振無失点の好投 吉田正尚はメジャー初打点をマーク
大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)投手:6回93球 被安打2 奪三振10 与四死球3 打者:3打数1安打1四球
「3番・投手」で2年連続の開幕投手を務めているエンゼルスの大谷翔平選手は、投手としては6回10奪三振無失点の好投、打者としては1安打をマークしました。
初回、アスレチックスの先頭トニー・ケンプ選手にストレートの四球を許しますが、その後は今シーズン初の三振などで無失点で切り抜けます。
続く2回からは圧巻の投球を見せる大谷選手。変化球・スライダーとスプリットを軸に三振の山を築きます。
打っては4回、ノーアウト1塁のチャンスで大谷選手の第2打席。2球目、高めのストレートを捉えるとライト前ヒットを記録しました。
6回もマウンドに上がった大谷選手は先頭打者を空振り三振に打ち取ります。その後、この試合3つ目の四球でランナーを出しますが、後続をサードフライとこの試合10個目の三振で打ち取り、6回93球を投げ、2安打10奪三振無失点の好投を見せました。
吉田正尚選手(ボストン・レッドソックス) 4打数2安打1打点
オリックスからボストン・レッドソックスに移籍した吉田正尚選手はボルティモア・オリオールズとの開幕戦に「4番・レフト」でスタメン出場。
ノーアウト1、2塁で迎えた第3打席。高めのストレートをはじき返すとセカンドへのタイムリー内野安打となり、メジャー初打点を記録します。
続く第4打席にもファースト強襲の内野安打をマーク。4打数2安打1打点と活躍を見せました。
ラーズ・ヌートバー選手(セントルイス・カージナルス) 4打数1安打1得点2四球
侍ジャパン不動のリードオフマンとして活躍したラーズ・ヌートバー選手は「2番・レフト」で自身初の開幕スタメン出場を果たします。
3点を失った初回、ノーアウト2塁で第1打席が回ってくると、冷静にボールを見極め四球で出塁。1点を返すきっかけとなります。
2・3打席目は凡退に終わり、迎えた6回。2アウトランナー1塁の場面でヌートバー選手の第4打席、低めのスライダーを捉えるとレフトへのヒットを記録。4打数1安打1得点2四球と結果を残しました。